令和8年度 個人研究テーマ

あなたのクラスの子どもは、なぜそう考えたか、自分の言葉で説明できますか?

つなげる問い返しを通して、
思考のつながりを生み出し、
学びを深める授業づくり

「問い返し」を通して、子ども同士の対話がつながり、
思考が広がっていく理科授業を目指した実践です。

文関小学校 理科専科 山田和博

問い返し 思考のつながり 科学的に考える人
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このサイトでわかること

01

なぜ「問い返し」を軸にした授業を目指しているのか

R7年度の実践から見えてきた課題と手応え、そして授業観の転換に至った経緯。

02

学校研究とどのようにつながっているのか

学校研究主題「つながりの中で学びを深める子どもの育成」との4視点の対応関係。

03

実際にどのように授業で実践し、子どもを見取っているのか

問い返しの対話場面、3段階のまとめ構造、わがとも・発言・対話の見取り視点。

本実践の概要

このサイトでは、「問い返し」を軸に
子ども同士の対話がつながり、
思考が広がっていく理科授業を目指した実践をまとめています。

授業の全体像

1
思考の輪 考える
2
言語化の視点 話す
3
わがとも ふり返る

↺ 次の学びへつなげる


Why We Started

この研究を始めたきっかけ

R7 の手応え

芽生えてきたもの

  • 発言回数の増加・一部児童の積極的な参加
  • 根拠を述べようとする姿勢の芽生え
  • 「もっと知りたい」と書く児童の増加
  • てこの授業で児童自身が原理を言語化

R7 の葛藤

見えてきた壁

  • 考えているが言葉にできない児童が多数
  • 既習との接続が自然には出てこない
  • 問い返しとふり返りの接続が不十分
  • 違う結論が出た場合の納得感の設計

だから今年は

3段階のまとめ構造へ転換する

  • ① 子どもたちの結論をそのまま整理する
  • ② その結論の範囲・限界を確認する
  • ③ そこから一般化し、科学的原理へ広げる
問い返しは、発問技術の工夫ではなく、
授業観の転換である。 ― 令和7年度の実践を通じて

Before / After

授業の変化のイメージ

「問い返し」を核に置くことで、授業の風景がこう変わる。

Before ― これまでの授業

  • 教師がまとめる授業
  • 正解を早く出すことが中心
  • 子どもは受け身になりやすい

After ― 目指す授業

  • 子ども同士の考えがつながる授業
  • 問いを通して考えを深める
  • 自分の言葉で説明しようとする姿が増える

「わかった」で終わるのではなく、「なぜそうなるのか」「他の場合でも言えるのか」まで考える授業を目指しています。


Vision

目指す子どもの姿

正解を言える子どもではなく、「科学的に考えられる人」を育てる。

令和8年度 理科授業実践構想 1 令和8年度 理科授業実践構想 2 令和8年度 理科授業実践構想 3 令和8年度 理科授業実践構想 4 令和8年度 理科授業実践構想 5 令和8年度 理科授業実践構想 6 令和8年度 理科授業実践構想 7 令和8年度 理科授業実践構想 8 令和8年度 理科授業実践構想 9 令和8年度 理科授業実践構想 10
🔭

最終ゴール

正解を言える子どもではなく、「科学的に考えられる人」を育てる。問い返しを起点として、思考のつながりを生み出し、学びを深めていくサイクルを学級文化として根付かせる。

🔗 複数の視点をつなげて考えることができる
💬 友達の考えを取り入れて自分の考えを深められる
問いをもち続け、学習を通じて変化させていける

School Context

学校研究の中での位置づけ

個人テーマは学校研究主題の4視点と対応しています。理科専科として「問い返し」を切り口に実践します。

学校研究主題

つながりの中で学びを深める子どもの育成

― 子どもの問いと対話を中心にした授業づくり ―

①つながり
②問い
③対話
④見取り

理科専科の実践

「つなげる問い返し」

思考のつながりを生み出し、学びを深める授業づくり

学校研究主題

つながりの中で学びを深める子どもの育成
― 子どもの問いと対話を中心にした授業づくり ―

  • ① つながり(友達・学び・生活)
  • ② 問い(問いをもち続ける)
  • ③ 対話(友達・教材・自分)
  • ④ 見取り(思考・問い・対話)

個人テーマ(理科)

つなげる問い返しを通して、思考のつながりを生み出し、学びを深める授業づくり

  • 思考の輪で多視点のつながりを可視化
  • 問いのBefore→Afterで変化を見取る
  • 問い返しを起点とした児童同士の対話設計
  • わがともシートとルーブリックで見取る

3か年の見通し

今年度

R8(1年目)

問いと対話を中心にした授業づくり

  • 問い返しの型の確立
  • 対話の設計と実践
  • 見取りツールの整備

R9(2年目)

学校での学びを生活・社会とつなげる授業

  • 教科横断的な学習
  • 単元づくりの深化

R10(3年目)

生活・総合の充実

  • 生活科・総合の単元づくり
  • 教科と生活をつなぐ教材開発
個人の実践ではなく、学校全体の研究を具体的な授業として表現することを目指しています。
理科の授業で「問い・対話・つながり」を体現することが、この実践の立ち位置です。

Approach

実践のアプローチ

「問い返し」を核に、思考のつながり・対話・ふり返り・見取りのサイクルを回す。

実践サイクル

STEP 1

問い返し

教師が問い返しでゆさぶり、思考の主導権を児童へ

STEP 2

思考のつながり

思考の輪で既習・実験・生活と接続

STEP 3

対話

比較・共有・再構築。児童同士で問い返し合う

STEP 4

ふり返り

わがともシート・ミニふり返りで言語化

STEP 5

見取り・接続

記述から思考を見取り、次時の問い返しへ

↺ このサイクルを繰り返すことで、学びを継続的に深める

このサイクルを支える研究構造を、マンダラチャートとして整理しました。「問い返し」を核に、8つの要素がどうつながるかを確認できます。

研究の構造(マンダラチャート)

研修マンダラチャート

問い返し(核)

「なんで?」「どうして?」「他と何が違う?」教師と児童が共有する対話の言語。

思考のつながり

思考の輪で前の学習・実験・生活・未来・しくみを多視点でつなぐ。

対話

教師→児童、児童↔児童、児童→自分の3層の対話構造を意図的に設計する。

問いの変化

Before→Afterで問いの変容を捉える。「最初は〇〇と思っていたが、今は△△と考える」

見取り

わがともシートの記述と授業中の発言観察で児童の思考を見取り、次の学びへつなぐ。

ルーブリック

思考・他者・問い・深まりの4観点で整理。評価ではなく、次の学びへの接続として活用。

ふり返り

毎時間のミニふり返り+単元末のわがともシートの蓄積+ブラッシュアップカード。

学びの深まり

意味づけ → 限界の確認 → 一般化の3段階で、子どもの考察を科学的原理へと引き上げる。


Classroom Practice

授業の実際

「問い返し」と「対話」が実際の授業でどのように機能するか。

問いと対話の流れ

場面:水をあたためたときの変化
子ども
水はあたためると上にいくと思う
教師
なんでそう思ったの?
子ども
軽くなるから
教師
軽くなるってどういうこと?
子ども
うーん…
教師
じゃあ、空気と同じかな?
子ども
あ、あたたかい空気は上にいくから…
教師
じゃあ、水も同じって言えそう?
子ども
うん、同じかもしれない
「なんで?」「つまり?」「他と比べると?」と問い返すことで、
子どもの考えを言葉にさせ、つなげ、深めることを大切にしています。

+ 児童同士の対話へ広げる

子どもA
ぼくは「軽くなるから上にいく」と思うんだけど
子どもB
「軽くなる」って、重さが変わるってこと?
子どもA
あ、重さじゃなくて…体積が大きくなるのかも

教師の問い返しを模倣するように、児童同士が問い返し合う姿を育てる。

授業の最後:3段階のまとめ構造

子どもの結論
「みんなの考えをまとめると、こういうことが言えそうです」

その条件で言える範囲(限界)
「でも、これって全部の場合に言える?条件があるかな?」

他の場合でも言えるか(一般化)
「じゃあ、理科的に言うとどういうことかな?他の現象でも言えそう?」

思考のつながりのイメージ

前の時間の学び(既習)
友達の考え
自分の生活経験
これからの学び
問い

広がりのある理解

単発の理解ではなく、
つながりの中で深まる

子どもの変容の見取り

ふり返り(わがとも)

  • わかったこと
  • がんばったこと
  • ともだちのよいところ
  • もっと知りたいこと

発言内容の変化

  • 理由を説明するようになったか
  • 他の考えとつなげているか

対話の広がり

  • 自分から問い返す姿があるか
  • 友達の考えをもとに考えを更新しているか

結果だけでなく、「思考の過程」や「変化」を大切にしています。

これらの実践を通して、単元ごとの理解だけでなく、
長期的に「科学的に考える力」が育っていくことを目指しています。


Public Lessons

公開授業の記録

各公開授業の「目指したこと」「見方」「授業の流れ」「価値」をまとめて公開します。今後の授業が増えるごとに、同じかたちで追記していきます。

2026.04.23 木・3校時 ★ 公開授業
5年「ふりこの運動」(全8時/本時 第3時)
対象:第5学年2組(在籍38名) / 指導者:山田 和博 / 場所:理科室
個人研究テーマ:「問い返し」による対話を通じて、子どもの思考のつながりを深める理科授業
◆ この実践で目指したこと

「正解を出す授業」ではなく、「考え方を獲得する授業」を。

前時に「すべての条件がばらばらなデータ」を意図的に残し、そのモヤモヤを手がかりに、 「比べられない」という気づきから 「条件をそろえる」という考え方を、 子ども自身の言葉で生み出すことを大切にした。
教師は結論を急がず、問い返しと沈黙の時間によって、子どもが自分の言葉を探す過程そのものを保障する。

◆ 公開授業の見方(参観の3つの視点)
  1. 子どもが「比べられない」と自分から気づく瞬間 導入:前時のA・B・Cのデータを前に、「長さ?」「重さ?」という単発の予想から、「どれも違うから決められない」へと言葉が変わるところ。

  2. 問い返しのあとに生まれる沈黙(3〜5秒) 展開①:「なんで、他の条件をそろえないといけないんだろう?」の問い返しのあと、教室に流れる静かな時間。子どもが自分の言葉を探している「考えている時間」そのものを見てほしい。

  3. 子どもの言葉の変化 「長さ?」「重さ?」→「決められない」→「比べられない」→「1つだけ変える必要がある」という段階的な変化が、発言と板書に現れる過程。

◆ 指導案(全3時間)

公開授業は第3時。前後の第2時・第4時とセットで設計しています。タブで切り替えて確認できます。

本時のねらい

班ごとに異なる条件でふりこを調べ、班によって結果が違うことから「どの条件が原因か分からない」という問題意識(モヤモヤ)をもつことができる。

導入
5分

思い出す

前時の3つの条件(長さ・おもり・ふれはば)を黒板に掲示して確認。

活動①
15分

実験する

班ごとに異なる条件でふりこの1往復の時間を測定。10往復×3回 → 平均 ÷ 10。

1・2班 → A(長さ40cm・おもり1個・ふれはば30°)
3・5・7班 → B(20cm・2個・15°)
4・6・8班 → C(60cm・1個・45°)

活動②
10分

共有する

全班の結果をロイロノートで提出 → 黒板で比較(A≈1.4秒 / B≈1.0秒 / C≈1.7秒)。

発問 班によってずいぶん違うね。どの条件が関係してそう?

問い
10分

モヤモヤする

問い返し 「これが原因だ」って、自信をもって言える?

子どもの予想(「長さ?」「重さ?」「ふれはば?」)を短冊にして黒板に残す。答えは出さず、次時へ持ち越す。

仕込み 「どうしたらはっきり分かるかな?」を投げかけて終える。

ふり返り
5分

次時へ

「今日モヤモヤしたこと」「次に考えたいこと」をふり返りシートに記入して提出。

第3時(公開授業)への仕込み
結果カード(A・B・C)と子どもの予想短冊は黒板に残したまま終了。第3時の導入でそのまま再提示し、「あれ、全部違うじゃん」「比べられない」という気づきを子ども自身の言葉で立ち上げる展開につなぐ。
本時のねらい

ふりこの1往復する時間を正しく比べるためには、調べる条件を1つにし、それ以外の条件をそろえる必要があることに気づくことができる。(思考・判断・表現)

導入
10分

揺さぶる

前時のデータA・B・Cを再提示。

問い返し①-a ほんとにそれだけが原因って言える?

問い返し①-b もし違ったら、どこが怪しい?

→ 「あれ、全部違うじゃん」「比べられない!」

展開①
10分

発見する

発問 じゃあ、どうしたらどれが原因か分かりそう?

→ 子どもの言葉で板書:「変える条件→1つ/そろえる条件→それ以外」

問い返し②(核) なんで、他の条件をそろえないといけないんだろう?

※ここで3〜5秒の沈黙を意図的にとる。「考えている時間」を保障する。

→ 「一緒に変えたら、どれのせいか分からんくなるから……」

展開②
15分

計画する

ふれはばを変える実験計画を立てる(変える:ふれはば30°と15° / そろえる:長さ40cm・おもり1個)。

確認の問い返し もし長さも一緒に変えちゃったら、正しく比べられる?

→ 「また比べられなくなる!」

まとめ
5分

言葉にする

子どもの言葉を板書 → 教師が整理する順で進める。

「調べる条件だけを変えて、他は同じにしないと、何が原因か分からなくなる」
→ これを『条件をそろえる』と言います。

ふり返り
5分

わがとも

【わ】条件をそろえると比べられる 【が】自分の考え 【と】友達の「なるほど」 【も】他の場面でも使えそうか

本時の見どころ(公開授業として)

「比べられない!」と子どもが自ら気づく瞬間(導入)
A・B・Cのデータを前に、子どもが自分の言葉で「言い切れない」と気づく場面。

「1つだけ変えればいい」と子どもが言う瞬間(展開①)
解決策が教師からではなく、子どもの言葉で板書化されていく過程。

問い返しで考えが深まる対話(展開①後半)
「なんでそろえないといけないの?」という問い返しで、意味が子ども自身の言葉で立ち上がる場面。

子どもの「言葉の変化」が見える授業
「長さ?」→「どれも違うから決められない」→「比べられない」→「1つだけ変える必要がある」へと段階的に変化していく過程。

沈黙のあとに出てくる「子どもの一言」
問い返し②の後、3〜5秒の静かな時間が流れる。この沈黙は子どもが自分の言葉を探している時間。そのあとに出てくる一言こそがこの授業の価値をつくる。

板書計画(黒板レイアウト)
板書イメージ(上段)

上段:問い・予想・気づき

板書イメージ(下段)

下段:解決・条件整理・実験計画

本時のねらい

条件をそろえてふれはばだけを変える実験を行い、ふりこが1往復する時間はふれはばによって変わらないことを確かめる。「条件をそろえたから正しく比べられた」という実感をもつことができる。

導入
5分

計画を確認

前時(第3時)の実験計画を確認:変える条件→ふれはば(30°と15°)、そろえる条件→長さ40cm・おもり1個。

実験
20分

確かめる

班ごとにふれはば30°と15°で実験。10往復×3回 → 合計÷3 → ÷10 → 1往復の平均タイム。結果をロイロノートに入力。

結果共有
5分

比べる

全班の結果を黒板で共有 → どの班もほぼ同じ時間。

問い返し 今日はなんで昨日より自信をもって言えそう?前回と今日、何が違う?

→ 「今日はふれはばだけを変えて、他をそろえたから!」

考察
10分

つながる

まとめは2文構成で子どもの言葉から引き出す。

① 同じふりこなら、ふれはばが変わっても1往復する時間はほとんど変わらない。
② それは、ふれはばだけを変えて、ほかの条件をそろえて比べたから言える。

ふり返り
5分

わがとも

【わ】ふれはばは時間に関係しない 【が】自分の予想との比較 【と】友達の考察 【も】次は何を調べたいか(長さ?重さ?)

第3時とのつながり・次時への展望
本時は第3時で発見した「条件をそろえる」という考え方を、実際の実験で確かめる時間。「条件をそろえたから比べられた」という実感が、条件制御を「作業」ではなく「意味のある行為」として定着させる。第5時以降は同じ考え方で長さ・おもりの重さの関係を調べ、ふりこの法則の発見へとつなぐ。
◆ この授業の価値

「条件をそろえる」という考え方は、教えたものではなく、
子どもたちの中から生まれたものである。

◆ 授業を終えて(実践を通して見えたこと)

実際の授業では、子どもたちが前時のデータをもとに根拠を考え、「原因が決められない」ことに気づく姿が見られた。そこから、「どうしたら比べられるか」を考える中で、「条件をそろえる」「1つだけ変える」といった考えが、教師に教えられるのではなく、子ども自身の言葉として立ち上がっていった。

また、第4時での予想の場面では、身振り手振りやブランコ、勢いといった生活経験を使いながら、「伝わるように伝える」姿が多く見られた。

第2時でモヤモヤを残し、第3時で意味に気づき、第4時で実験を通して確かめるという3時間の流れの中で、「条件をそろえる」という考え方を子どもが必要感をもって獲得していく単元構成の価値を改めて感じた。

そしてこの「モヤモヤを残す → 意味に気づく → 実験で確かめる」という3時間の構造は、今回の単元にとどまらず、他の単元でも子どもが考え方を獲得していくための、ひとつの授業設計の型として活かしていけると感じている。

◆ 実際の板書と子どもの思考の流れ

第2時〜第4時の板書を時系列で並べ、子どもの思考の変化を可視化した。公開授業の中心は第3時で、第2時は「モヤモヤを残す」導入、第4時は「実験で確かめる」展開として、その前後を支える役割をもつ。3時間の流れの中で、子どもが「条件をそろえる」という考え方を獲得していく過程をそのまま見ていただきたい。

第2時から第4時にかけての思考の変化が、板書に表れています。

第2時の板書(モヤモヤの状態)
第2時 モヤモヤを残す どれが原因か決められない状態
★ 公開授業 第3時の板書(公開授業:思考の変化)
第3時 公開授業 「比べられない」から「条件をそろえる」へ
第4時の板書(予想と実験)
第4時 予想と実験 生活経験を使って伝える姿
第4時の集約途中のカード(結果の見取り)
集約途中 結果の見取り 結果から「ふれはばは関係しない」という考えが見え始めている場面

今回の実践は、今後の公開授業を整理していく際の、ひとつの基本形として残しておきたい。

今後の公開授業は、ここに同じかたちで追加していきます。

Tools

活用ツール集

「考える → 表現する → ふり返る」の流れを、3つの核となるツールで支えます。

核となる3つのツール

① 考える 思考の輪

思考の輪

子どもの考えを「既習・友達・生活・これから」とつなげるための枠組み。多視点でつながりを可視化する。

② 表現する 言語化の視点

言語化の視点

「なんで?」「つまり?」「他と比べると?」などの問い返しを通して、考えを言葉にさせるための支援。

③ ふり返る わがともシート

わがともシート

「わかったこと・がんばったこと・ともだちのよいところ・もっと知りたいこと」の観点で、学びと変容をふり返る。

考える 表現する ふり返る この3つで授業の核を支える

その他の支援ツール

思考の輪

思考ツール

つなげる・つながる「思考の輪」

今日の学びを中心に、前の学習・実験結果・友達・生活・未来・しくみ・理由の6方向でつながりを可視化する。

言語化の視点

思考ツール

言語化の視点

「なんで?」「つまりどういうこと?」「もっといい方法は?」児童と共有する対話の共通言語。

わがともシート 1 わがともシート 2

記録ツール

わがともシート

わかったこと・がんばったこと・友達のよいところ・もっと知りたいことの4観点で学びを毎時間整理する。

ミニふり返り視点

ふり返りツール

ミニふり返り視点

毎時間のふり返りで使う視点シート。短時間で思考を言語化する習慣を育てる。

ふり返りブラッシュアップカード 1 2 3 4 5

ふり返りツール

ふり返りブラッシュアップカード

ふり返りを段階的に高めるカード型ツール。記述の質を少しずつ引き上げ、学びの深まりを自覚させる。

科学者レベル

評価ツール

科学者レベル

Lv.1 気づいた → Lv.2 予想した → Lv.3 実験した → Lv.4 理由を考えた → Lv.5 つながりを見つけた

考察 自信号機

自己評価ツール

考察 自信号機

自分の考察の質を信号機(青・黄・赤)で自己確認。メタ認知を促し、ふり返りの出発点にする。

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13

授業設計ツール

問い返しと見取りの設計図

問い返しの場面・見取りの視点・授業の流れを一枚で設計するためのフレームワーク。


Schedule

令和8年度 年間計画

全8回の校内研修スケジュール。

4月15日 ― 第1回

年間の見通し

全体計画の共有・3つの力の具体化・個人テーマの設定

5月27日 ― 第2回

提案授業(研修主任)

見取りの共有・教科と教科をつなげる見通し・グループ研究計画

6月24日 ― 第3回

全校授業①

授業者の個人テーマによる公開授業

夏休み

教科研修

9月9日 ― 第4回

途中振り返り

カリキュラムの整理・2学期以降の見通し

10月28日 ― 第5回

全校授業②

授業者の個人テーマによる公開授業

11月18日 ― 第6回

研修支援訪問・全校授業③

授業者の個人テーマによる公開授業

1月20日 ― 第7回

研究のまとめ

グループの研究まとめ

2月24日 ― 第8回

年間の振り返り

グループごとに発表・カリキュラムの整理・来年度に向けて